坐骨神経痛の相談

整形〈症例など〉

先日、坐骨神経痛のご相談がありました。

50代男性で仕事柄、20代から腰痛を患っていました。 ここ数年は腰から膝と足先にかけて痛みが走るようになり、歩くことも辛いご様子です。 毎週鍼灸に通われており、治療を受けるとやや痛みがマシになる。

問診をしてみると、腎陽虚が見られ、それにより血の流れが滞り、痛みとなっていると判断し、補腎・通陽活血を主体とした処方を煎じ薬で14日分お渡ししました。

後日ご来店され、服用して3日頃から足の痛みが引いてきて腰痛もかなり楽になったとのこと。

鎮痛剤も服用されず、鍼灸も最近は行っていないということで、今回1ヶ月分をご用意しました。

病の原因は腎の弱りにありますが、まずは通陽活血を主体とした処方をして、補腎も考慮したことで早めに症状の改善があったと思われます。

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